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笹幸恵の軍事トリビア#70
『「時浦上等兵」の軍歴証明書
~トッキーのおじいさまはやっぱり「時浦上等兵」だった!~』
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今回は拡大版SPECIAL!
第65回「身内の軍歴、どうやって調べればいいの?~軍歴証明書を取得しよう!」
https://www.nicovideo.jp/watch/so39888282
では、身内の軍隊経験者がどこの戦地へ行き、どんな経歴を辿ったのかを調べる方法と、詳細な「兵籍簿」から明確にその足跡がわかったケースを紹介しています。
そこで、私・時浦も祖父の軍歴証明書を取り寄せることにしました。
私の祖父は、戦後シベリア抑留からの帰還途中、戦病死しています(その話は、『戦争論2』にちょっとだけ出て来ます)が、詳細は一切不明のままでした。
それで、期待して軍歴証明書を請求してみたのですが…
なんと、北海道の場合、約1割の兵籍簿が欠損しており、よりによって、私の祖父の兵籍簿は現存していないという回答が!
結局、届いた軍歴証明書に記載されていた履歴はたった6項目で、あとは「以下余白」。
他には、戦没者時の状況が戦没者調査票からわずかにわかるのみ。
相当にガッガリしたのですが、ここからがすごかった!
笹さんは、そのほんのわずかな手がかりから、祖父がどういう運命をたどっていったのかを、所属聯隊の資料などを手掛かりに浮かび上がらせていきます!
そこには、わずか数日のうちに運命が天と地の差となったと思われるという事情があったらしいということも明らかに。
そして戦没時の階級「兵長」の意味とは?
全く謎のままだった祖父の足跡が、おぼろげにでも見えてくるのは感激でした!
どうも有難うございました!
戦場に行った人、ひとりひとりに物語があることを改めて実感させられます。
あなたも身内の軍歴証明書を取得してみてはいかがでしょうか?